留学支援
2026年度
ウィーン・フィル首席ファゴット奏者ソフィー・デルヴォーによる
ウィーン市立音楽芸術大学 全額奨学金付きオーディション
2026年9月1日から1年間、ソフィー・デルヴォー氏の生徒としてウィーン市立音楽芸術大学(MUK)の卒後プログラムに留学できます。
渡航滞在費用、学費、語学研修費用として希望者は医療法人葵鐘会からの無償奨学金(返還不要)を利用できます。
MUK WEBサイト
[お知らせ]
2026年第2期生オーディション結果発表
2025年8月から9月にかけて、医療法人葵鐘会主催による、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席ファゴット奏者ソフィー・デルヴォー氏による、ウィーン市立音楽芸術大学(MUK)奨学金付き留学プログラム第2期生のオーディションが開催されました。多数の応募をありがとうございます。その結果、東京藝術大学音楽学部器楽科3年生の田中アンジィすみれ氏(京都府出身・20歳)が、審査員全員一致で選出されました。
田中氏は9歳よりファゴットを始め、元NHK交響楽団首席で東京藝術大学教授の岡崎耕治氏、新日本フィルハーモニー交響楽団首席の河村幹子氏、東京ユニバーサル・フィルハーモニーの伊藤真由美氏に師事。これまでに、第26回全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト第1位および文部科学大臣賞、第8回K木管楽器コンクール第1位、令和4年度千葉県教育奨励賞、第40回千葉市文化功労者褒賞、第3回日本ファゴットコンクール第1位を受賞しています。
田中氏より、「このたびは貴重な機会を賜り、心より感謝申し上げます。幼い頃から憧れていたソフィ・デルヴォー先生のもとで学べることを、大きな喜びと新たな決意をもって迎えています。ウィーンという音楽の都で、言葉や国境を越えて音楽で心を通わせる力を磨き、より深く人の内面に寄り添える音を追求したいと思います。これまで支えてくださった先生方や家族、仲間への感謝を胸に、一音一音に誠実に向き合いながら、学びを社会へと還元できる音楽家を目指してまいります。」とのコメントを頂きました。
医療法人葵鐘会は田中氏の更なるご発展とご活躍を大いに期待しています。